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ゼッタイ読んでほしい!中高生のおススメ本

【2010年8月】 今回は、中高生が口々に「ゼッタイみんなに読んでほしい!」と訴えるおススメ本をご紹介します!

 

ベルナのしっぽ

郡司ななえ/著  きたやまようこ/カバーイラスト  角川文庫(2002年出版) 

ベルナのしっぽ
わかたけのみ所蔵

 

27歳で失明した著者は、子育てをするため、犬嫌いを克服して盲導犬とパートナーを組みことを決意する。訓練所でのベルナとの出会いには、とまどいを隠せなかったが、タバコの火をおしつけられてもほえもせず逃げずにじっと我慢するベルナとの間にやがて強く確かな絆が結ばれていく。しかし、家族の大事な一員となったベルナとも、やがて別れの時が…。
この本は郡司さんとベルナの、人間と犬という境を越えて育まれた感動の愛の物語です!盲導犬と生きていく中での喜びや悲しみが語られているので、ぜひ犬好きの方に読んでほしいです。
(高校2年女子)

※中央には2003年ナナコーポレートコミュニケーション刊行、わかぎり・武蔵野台には1996年イーストプレス刊行の本が所蔵されています。


翼のない天使たち

折原みと/著  ポプラポケット文庫(2005年出版)  

翼のない天使たち
武蔵野台のみ所蔵

 

優等生の智久が、ふとしたことから老人ホームの「星の家」に行くことになり、苦手な動物やお年寄りたちとのい交流がはじまる。かわりもののクラスメイトや、不登校の少女との友情。そのなかで智久の心に変化が…。
この本で描かれているような生活は、ほとんどの人が体験できないことだと思うので、このお話はとても新鮮です。子どもとお年寄りの関係は重要だと思うので、一度でも良いのでこの本を読み、老人ホームに行ってみてほしいです。
(高校1年男子)

※中央・わかたけ・武蔵野台には、2001年ポプラ社刊行の本が所蔵されています。


告白

湊かなえ/著  双葉社(2008年出版)

告白
(C)Kanae Minato
2008
全館所蔵

「週刊文春08年ミステリーベスト10」第1位、第6回本屋大賞第1位などを受賞した湊かなえさんのデビュー作『告白』は、ストーリーが6章まであります。お話は、我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの“告白”からこの物語が始まります…。(中略)
この本は、感情移入しやすく、すぐに物語の世界に入り込めるし非常に読みやすかったです。映画を観た人も観ていない人もオススメなので読んでみてください。
(二中2年女子)

 ※2010年刊行の文庫は、中央・わかぎり・武蔵野台に所蔵があります。


玉砕を禁ず 第七十一連隊第二大隊ルソン島に奮戦す

小川哲郎/著  光人社NF文庫(2010年出版)  

玉砕を禁ず 第七十一連隊第二大隊ルソン島に奮戦す
中央のみ所蔵

 

昭和20年1月、マニラをめざして南下する米軍の前に立ちはだかる、標高わずか20mのカバルアンの丘を2週間にわたってその進出をくい止めた1000名たらずの大盛支隊の壮絶な死闘と、上層部の無策な命令によって孤立無援となりながらも、敵を驚嘆させるほど抵抗を見せた無名の兵士たちの戦いを綴る陸戦記である。
ぼくは、このルソン島の戦場で戦った第七十一連隊第二大隊が、かわいそうだと思いました。それは、上層部の命令で、てったいも玉砕もゆるされなかったからです。
(二中2年男子)